日本炭化学会用語集の策定について

○はじめに

バイオ炭およびバイオ炭による炭素クレジット化によるバイオ炭の認知拡大、それによって厳密な用語の定義が必要となってきています。
歴史的には、「炭化」は一般に広く認識されてはいるものの、用語の曖昧さなどもあって、厳密な定義化は遅れていました。こうした社会の動きに対し、本学会として取り扱う守備範囲を明確にする必要が生じてまいりました。
ここでは、日本炭化学会としてこの時期に用語集を取りまとめた背景および、経過・経緯をご説明するとともに、現時点で本学会が考えるいくつかの重要な用語についてご提案し、広く意見を募集することといたしました。

○背景と経緯(要約)

2019年のIPCCによるバイオ炭の利用が炭素除去の手法として認められて以降、J-クレジット等における「炭化」「バイオ炭」等の用語理解や日英表記の齟齬による混乱が生じていました。
これを受け本学会では、分野間の共通認識の確立と国際誌等への対応を目的として重要用語の定義・整理を実施いたしました。
まず最初に取りまとめるべき基本用語(15語)および応用・実践用語(7語)を選抜し、定義を定めました。
特に日本語の「炭化」と英語の「Pyrolysis」の概念的な差異など、国際発表にも配慮した日英での丁寧な概念整理を行いました。
本整理を通じて、今後の学会における取り扱い範囲の明確化と、バイオ炭・炭素貯留分野の健全な発展を目指してまいります。

日本炭化学会用語集の策定について(全文)(PDFデータ)

・募集期間

2026年9月29日(火曜日)から2026年10月30日(金曜日)まで

・ご意見の提出方法

Webにてご意見をお寄せください。
提出フォーム(外部サイトへリンク)

・留意事項

ご意見は日本語でご入力ください。
お寄せいただいたご意見については、氏名等を伏せたうえで公開することがございます。その際、いただいたご意見を要約する場合がございます。
ご意見に対しての個別の回答は致しませんので、予めご了承ください。
ご意見の内容に不明な点等あった場合にご入力いただいた連絡先にご連絡す場合があります。

・問い合わせ先

日本炭化学会事務局
TEL:072-620-8015(平日10時から17時まで)